猫とアロマ☆
2023/01/07
こんばんは☆
神戸市垂水区アロマトリートメントとフェイシャルエステ、セルフホワイトニングのお店『Orangevender~オレンジベンダー~』です。
今日は猫にアロマは危険!?のお話を。
我が家には3匹の猫がいます。
キジ白柄のウメと白黒ハチワレのマロは姉弟で保護猫の譲渡会で出会いました。
喉元とお腹の白がチャームポイントの黒猫クロは家の前で保護しました。
”みんな一緒に自由な暮らし”を夢見てクロを保護したのですが、元々いたウメマロとは相性が合わず、今は寝室をクロ部屋にしています…( ノД`)
それはさておき、ウメは赤ちゃんの頃から左目の涙管が悪く、目やにが出る子で、マロは鼻が悪くいつも鼻水が出ている子でした。これは保護される前に患った猫風邪からくるものだそうです。
私はアロマの勉強を始めた頃、芳香浴をしたり、化粧品に混ぜたり、子どもたちに吸入したり…とよく家で精油を使っていました。
すると何日かたった頃、マロがひどく咳をするようになりました。
咳をする姿を動画に撮り、病院に連れて行って見せるとお医者さんに「最近何か変わったことをしましたか?」と聞かれ、何も思い当たる節がなかったので考え込んでいると「アロマとか?」と言われました。
そして最近精油をよく家で使うようになったことを話すと「あ~~~」と言われてしまいました。
その頃の私は猫にアロマは危険ということを知らなかったのです。
どうして猫にアロマは危険なのか。
それは、猫が”グルクロン酸抱合”といわれる肝臓の解毒機能を持っていないことがあげられるそうです。
本来肉食の猫。植物由来の毒素を分解する必要がないため、その機能は退化したといわれています。人間やほかの哺乳類は、精油の成分を肝臓で分解し、体外に排出できますが、猫は肝臓で分解・排出できないため、体内に蓄積されて中毒になってしまう可能性があるのです。
〈猫に危険とされる成分〉
・フェノール類・ケトン類・リモネン・ピネン
〈これらを多く含む精油〉
・ミルラ・ペパーミント・スイートオレンジ・レモン・グレープフルーツ・ベルガモット・サイプレス・ユーカリ・フランキンセンス など
いろいろ調べて猛反省しました。
知らなかったとはいえ、こんな危険にさらしていただなんて…。
時々『猫にアロマは大丈夫』なんて記事も見かけますが、我が家ではどーしても精油を使う時は”洗面所を閉め切ったお風呂だけ”にしています。
日々家族を癒してくれる小さな家族。
私たちと同じ言葉を話せないだけに、こちらがちゃんと調べて安全に暮らせるよう心がけないといけないですね。
では、今日はこのへんで☆
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