震災とアロマ☆

こんばんは☆

神戸市垂水区アロマトリートメントとフェイシャルエステ、セルフホワイトニングのお店『Orangevender～オレンジベンダー～』です。

 

今日は1月17日。阪神淡路大震災から28年です。

忘れられない地鳴りと下から突き上げる激しい揺れ。私は当時中学2年生でした。

 

『怖かった』

 

暗闇の中、何が起きたかわからず、何度も続く余震にただただ怖かったことを覚えています。電気もガスも水道も止まり、太陽の明るさに感謝しました。

水を小学校や近くのお寺にもらいに行ったり、毎日洋服で寝て、ポケットにはキャラメルやアメを入れていました。

私はしばらくの間、自分の部屋に入ることが怖くなりました。昼間は何とか入れても夜は怖くては入れない。大人になってから気づいたのですが、PTSDですね。

そんなにひどいものではなく、日にち薬で治りました。

 

思い出すと、日常に戻るまでに本当にいろんなことがあったのだなと思います。

たくさんの人々に助けられ、支えあって過ごしました。

でもまだ未成年だった自分が思うことと、今の自分が思うことは違います。

当時の私は親に守られてたな～と感じます。今はその守ってくれていた『親』の立場。何かが起きたら、今度は子どもたちと猫3匹を守らなければなりません。

こういう機会に、家族で避難場所やラジオ、懐中電灯の確認。非常食のチェックもしなければいけませんね！

 

阪神淡路大震災はアロマともつながりがあるようです。

それは避難所でボランティアの方が行われた『ハンドトリートメント』

多くの方がこの”香りと癒しの奉仕”に癒されたそうです。

 

冷え込みが厳しいこの時期。人の温かい手でふれてもらうことで、たくさんの方の気持ちが落ち着き、癒されたのだろうなと思います。

 

私もたくさんの人を癒せる手になりたい。

 

そう思った28年目の震災の日でした。

 

では、今日はこのへんで。

おやすみなさい☆